イギリスで女性を殺害したとして警察官が逮捕された事件に関し、追悼集会の参加者を警察が強制排除した対応に批判が高まって連日デモが開かれています。
デモ参加者：「国民の怒りはさらに強まっているということを訴えたいです」「これは警察だけではなく、社会全体に関わることです。女性に対する暴力がなくなるまで声を上げ続けます」
現職の警察官の男がロンドンに住むサラ・エバラードさん（33）を誘拐して殺害したとして訴追された事件を受け、ロンドンでは15日も数百人が集まって女性の安全や治安の強化を訴えました。
13日に開かれた追悼集会では新型コロナ対策を理由に警察が参加者を強制排除し、4人が拘束されたことについても抗議の声を上げるなど批判が高まっています。
また、ジョンソン首相は14日、追悼集会での警察の対応について「非常に憂慮している」と述べ、警察の監督機関に対して当日の対応の検証を求めたとしています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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